ゴールデンカムイ ネタバレ13話 画バレ・あらすじ・感想!

ゴールデンカムイ ネタバレ 13

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アイヌの村で、カジカと野菜の汁物に舌鼓を打つ杉元&アシリパ。

美味しい料理と思いやりに触れて、身も心もほっこりのひととき。

 

一方、第七師団を率いるボス・鶴見中尉、満を持しての登場です。

怖いものなしのキレッキレ、個性的なルックス、目的のためには手段を選ばぬ姿勢。

その行動を咎めた上司に、鶴見中尉がやらかしたとんでもない所業とは……?

あまりにも強烈なキャラクターに要注目です!

 


ゴールデンカムイ13話 あらすじ

ゴールデンカムイ ネタバレ 13

出典: http://manga-mura.net/

サブタイトルは 「憑き神」。

扉絵は川のほとりにたたずむ杉元(懐に子熊)&アシリパ。

杉元クン、すっかり熊ちゃんの母と化してますね……暖かそう。

しっかりおもちゃまで持参して、熊をあやしてるという親バカっぷりを発揮中です。

 

それでは今回のあらすじから。

前回に続き、アイヌのコタン(村)に滞在中の杉元。

カジカを捕りに出向いた川で、彼はアシリパのおじであるマカナックルと出会います。

彼は杉元に、金には魔物が憑いていると語るのでした。

杉元とアシリパが持ち帰ったカジカで、フチ(祖母)は美味しい汁物を作ります。

 

山中の第七師団は、偵察に出たまま戻らない谷垣たちを捜索していました。

一行を率いる鶴見中尉は、独断行動を責める上司・和田大尉をためらいもなく始末します。

『戦争は終わっていない』と呟く鶴見中尉の真意は何処に……?

 

ほっこりのんびり癒しムードの前半、イッちゃってる感が半端ない後半。

その激しい落差をお楽しみ下さいませ。


川のほとりで

ゴールデンカムイ ネタバレ 13

出典: http://manga-mura.net/

杉元とアシリパ、子熊を連れて近くの川へおでかけです。

目的は、アシリパが仕掛けておいた罠の引き上げ。

アシリパ 「冬のカジカは脂がのっていて 美味い」

罠の中にはカジカがいっぱい、めでたく大漁のようです。

 

捌くための小刀を忘れてしまった杉元は、アシリパに怒られひとりで村へ引き返します。

少しでも急ごうと、来た道とは違う方向へ足を向けますが……。

「止まれ! そこを動くな!」

眼光厳しいアイヌの男性が、杉元を制止します。

杉元 「………… なんか用か?」

難癖でもつける気かと、警戒の色あらわな杉元に、

男 「足元のヒモに触れるな!」

杉元の足元には、地面と平行に張られたヒモがあったのです。

コレに触れると、『アマッポ』という仕掛け矢(しかも毒矢!)が飛んでくると……ひいい。

男 「私のいとこがアマッポにかかってすぐに矢を抜いたが 傷口に毒が残り」

「何日も苦しんで 最後は全身が倍に腫れて死んだ」

 

まさしく危機一髪、話を聞いてさすがの杉元クンも冷や汗。

杉元 「恐ろしい… そうだったのか 助かったよ ありがとう」

男 「私の名はマカナックル アシリパは私の姉の娘だ」

おお、アシリパさんのおじさんでしたか!

マジで命の恩人、顔が怖いからと疑ってしまってごめんなさい(笑)。

強面なのに、ニカッと笑うとなんだか急に愛嬌が出ますねえ。

この方、前回登場したオソマちゃんのパパだそうで……そういえばそっくり!

 

一気に打ち解けたところで、二人は揃って村へ向かうことに。

マカナックルさん、杉元クンが危ない目に遭わないように付き添ってくれたんですね。

マカナックル 「アシリパは頭がいい あいつがなつくんだから お前は悪い奴じゃ無いのだろう」

アシリパの人徳で信用された、といったところでしょうか。

杉元 「さっきはすまない…和人の俺を敵視する人間がいると思っていたから」

改めて謝罪する杉元に、マカナックルは例の金について話し始めます。

 

あの金は、何十年も前から先祖たちが集めていたものであること。

村の一部の男たちが、その金を和人と戦うための武器を買うために持ち出したこと。

何者かがそれを奪い、アシリパの父たちを殺したこと……。

この不幸な事件は、神の怒りが招いたものだとマカナックルさんは憂います。

マカナックル 「ワッカウシカムイ(水の神)の怒りだと みんな言っている」

砂金を採ることは川の水を濁らせ、魚や動物たちを失うことにつながるから、と。

マカナックル 「あの砂金は 魔物が憑いている 呪われたものだったのだ」

 

画面には、網走監獄内の『のっぺら坊』の姿が。

彼の辿った悲惨な運命とその姿は、魔物に憑かれたゆえのものなのでしょうか?

守り神・トゥレンペ

ゴールデンカムイ ネタバレ 13

出典: http://manga-mura.net/

たくさんのカジカを持ち帰った杉元とアシリパ。

出迎えたアシリパのフチ(祖母)は、差し出されたカジカの前で不思議な動作をします。

カジカに手をかざし、その手で何度か自分の後頭部辺りを触れるようなしぐさ。

アシリパ 「人に何か貰ったら 憑き神におすそ分けするんだ」

 

人間には産まれた瞬間に『トゥレンペ』という憑き神=守り神が憑くのだそうです。

いわゆる『守護霊』みたいな存在でしょうか。

トゥレンペは首の後ろから出たり入ったりしているそうです。

アシリパ 「トゥレンペは火や水や雷 狼や熊などの神様で 人によって違うものが憑く」

「人の能力や性格が違うのも そのせいだといわれている 運命も左右する」

ひところ流行った動物占いみたいで、ちょっと面白いですね。

トゥレンペが『ちょっと見える』フチは、杉元のトゥレンペがとても強いものだと語ります。

杉元 「へぇ… 俺が不死身と言われるのも 守り神のおかげかもな」

興味を示す杉元クンに対し、

アシリパ 「この村じゃ 年寄りしかやってないし」

と、お供えなんてナンセンス! な態度のアシリパ。

まさしくジェネレーションギャップ。

杉元 「まったく 若い奴は…」

これこれ杉元クン、発言がおじいちゃんになってますよ(笑)!

カジカと野菜の汁物

ゴールデンカムイ ネタバレ 13

出典: http://manga-mura.net/

素焼きしたカジカといろんな根菜、昆布、ホウレン草。

キナオハウ(野菜がたくさん入った汁物)、完成です!

湯気を立て、大鍋の中でグツグツ煮えてる様子が、もう本当に美味しそう……!!

 

さっそく食べようとした杉元クン、ふと気づいて例の『供える』しぐさを。

傍らのフチの嬉しそうな笑顔、癒されますね~。

アツアツのキナオハウ、杉元もアシリパも夢中で堪能。

この漫画、食事シーンが毎回つくづく美味しそうです。

たまにアレな(脳みそとか)食材が登場しますが……アレはまあアレとして。

 

しばしキナオハウを味わった杉元クン、ここで提案です。

杉元 「このままでも十分美味いんだが 味噌入れたら絶対合うんじゃないの? コレ」

と、例の携帯味噌入れをパカッ。

アシリパ 「ふざけるなよ杉元 うんこを出すな」

味噌=オソマ(うんこ)と信じて疑わないアシリパ、けんもほろろな返答。

 

杉元 「ほぅら お婆さん これが味噌ですよ」

差し出され、素直に味噌を『供える』フチがキュート。

アシリパ 「ヤメローッ!!」

「フチの憑き神様に うんこ お供えさせやがって…」

杉元に真顔で迫るアシリパの手には、なんだかおっかない形状の棒が!

杉元 「うんこじゃね… ヤダなにその変な棒!」

これは『ストゥ』と呼ばれる棒で、村の中で悪事を働いた者への制裁に使われるそうです。

どこを殴られるのか知りませんが、痛そうです。

『乱用は許されない』

現在の状況は、妥当な使用といえるのでしょうか(笑)?

 

ある意味杉元大ピンチ、なこの様子を、フチはホッコリと笑顔で眺めています。

(カワイイ孫と親切な青年が楽しそうで、良かった)と思っているんでしょうかね。

第七師団・鶴見中尉登場!

ゴールデンカムイ ネタバレ 13

出典: http://manga-mura.net/

ここでカメラは、雪舞い散る山中へ切り替わります。

「鶴見中尉殿 これ以上の捜索は困難です この雪がすべての痕跡を隠すでしょう」

部下から報告を受けている、軍服にカイゼルひげの男性。

両目の周囲には広範囲の傷跡(?)、感情を殺したような無表情さが不気味です。

「四人とも山に慣れない者ではなかったはずだ 谷垣においてはマタギの生まれだった」

「遭難したとは考えにくい」

どうやら、先日の偵察隊に命令を下したのはこの鶴見なる人物のようです。

部下ひとりひとりの経歴や能力までしっかり把握しているのが、その発言からうかがえます。

この中尉、デキる……!

 

そこへ騎馬で現れたのが、妙にエラそうな態度の軍人・和田大尉。

「貴様 私の部下たちを勝手に小樽まで引き連れて どういうつもりだ」

激おこぷんぷん丸(古い)の和田大尉。

和田 「一名は重体 四名が行方知れず 一体小樽で何をしているのだ?」

「おまけに旭川から武器弾薬もごっそり持ち出してきたそうではないか」

独断で兵たちを動かし、軍の装備までガメるとか、普通じゃあり得ない行動です。

責められた鶴見中尉はなぜか無表情、額から変な汁がドロリ……。

鶴見 「失礼 奉天会戦での砲弾の破片が 前頭部の頭蓋骨を吹き飛ばしまして

「たまに漏れ出すのです 変な汁が」

説明しつつハンカチで汁を拭う鶴見中尉――――この人もあの激戦から生還したのですね。

って、問題そこじゃないから!

もしかしてその変な汁って脳の……『失礼』とか言ってる場合なのですかアナタ。

頭蓋骨吹き飛ぶとか、怖いコトさらっと説明してるし。

 

こんな異様な光景&発言にも、和田大尉はまるで動じていません。

(まさか鶴見サン、普段からこういう言動を……?)

ここぞとばかりに鶴見サンの眼前に人差し指を突きつけ、引導を渡します。

和田 「鶴見! 貴様が陸軍に戻る場所はもはや無いと思え」

さて窮地に立たされた鶴見サン、どうしますか?

終わらない戦争

ゴールデンカムイ ネタバレ 13

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ここで鶴見中尉、まさかの行動に出ます。

和田大尉の人差し指に噛みつき、そのまま食いちぎってしまいます!

OH……マジかこの人……!!(呆然)

 

口中の指を和田大尉の顔面めがけて吐き捨て(とことん酷い)、

鶴見 「頭蓋骨と一緒に 前頭葉も少し損傷してまして」

「それ以来 カッとなりやすくなりましてね 申し訳ない」

平然と先刻のハンカチで口元を拭う鶴見中尉……完全に●●(あえて伏せ字)の所業。

頭蓋骨だの前頭葉だの以前に、人間として重大なモノが壊れちゃってる気がします。

 

鶴見 「それ以外はいたって健康です」

いや、健康とは言えないでしょうよ……心身共に……。

鶴見 「向かい傷は軍人の勲章 ますます男前になったと思いませんか?」

ドヤ顔の鶴見サンを前に、人差し指欠損の重傷を負いながらも取り乱さない和田大尉。

この人も、多くの部下を率いるだけのことはありますね。

和田 「正気ではないな」

周囲を取り囲む鶴見中尉の部下たちは、無言で二人のやりとりを見つめています。

 

和田 「撃て」

和田大尉、同行してきた兵士に鶴見の『処分』を命じます。

兵 「はい」

素直に答えた兵士、なんと命じた張本人の和田大尉をヘッドショット!

既に鶴見中尉、上司の直属の部下まで掌握していたということでしょうか。

 

鶴見 「服を脱がせて埋めておけ 春には奇麗な草花の養分になれる」

「戦友は 今でも満州の荒れた冷たい石の下だ」

養分になれるコイツは幸せ者だ、とでも言いたげにうそぶく鶴見中尉。

上司を殺して動揺ひとつ見せない、その平静な態度に恐怖すら覚えます。

軍を離反し、武器弾薬まで盗み出し、それを咎めた上司を口封じ……。

それら一連の行動に躊躇を見せない鶴見、彼の命令を忠実に実行するその部下たち。

杉元たちの行く手を阻むのは、こんな恐ろしい集団なのですね――――!!

 

鶴見 「ロシアから賠償金もとれず 元屯田兵の手元に残ったのはやせた土地だけ」

「我々の戦争はまだ終わっていない」

鶴見中尉(とその一党)を動かしているのは、少なくとも私欲ではないようです。

日露戦争による負傷と冷遇への怒りが原動力でしょうか?

以下次号。

ゴールデンカムイ13話 まとめ

コタンウル●ン滞在記(違)、いかがでしたか?

フチの癒しムード、イイ感じで、読む者をほんわか幸せ気分にしてくれました。

マカナックルさんも怖そうなのは顔だけで(オイ!)、良い人ですね。

 

アイヌの人々にとって、和人は自分たちを虐げる存在。

金塊の件のみならず、和人とアイヌの間には昔からそういう意識が存在します。

にもかかわらず、村の人たちは杉元を快く受け入れました。

その理由はひとつではないでしょう。

アイヌの人々の『新しいもの好き』な性格、アシリパへの信頼など。

子熊を懐に入れた間抜けな姿を見て、『こりゃ悪い奴じゃねーな(笑)』と思ったのかも。

なんにしろ、彼らの友好的な態度が杉元の心身の疲れを癒したのは間違いありません。

それにしてもアシリパ……うんこ、いや味噌に容赦ないですね。美味しいのに~。

 

さて、ムードは一転して殺伐ハードモードな第七師団サイド。

本格登場を果たしたラスボス(ですよね?)鶴見中尉、ものすっごいインパクトですね!

理知的な部分と狂暴な行動のカオス。

この鶴見中尉、間違ったことはおそらく何ひとつ言ってません。

戦場で傷ついた自身と同胞を救うため、『何か』を為そうとしている、という強い意志も伝わってきます。

ある意味、虐げられた兵士たちの救世主的な存在。

 

それなのに、実際にやってることが非常識というか、狂気の沙汰というか、もう滅茶苦茶です。

■ ●人犯が隠した金塊の横取りを画策

■ 手がかりである刺青人皮の収集=脱獄囚の●害を画策、実行

■ 上司の許可なく部隊を動かす

■ 軍の武器弾薬を無断で持ち出す

■ 咎めた上司の指を食いちぎった上で●害、その遺体を隠蔽

 

凄い、凄過ぎる……!!

このクレイジーなぶっ飛び軍人、これからも注視していきたいと思います。