ゴールデンカムイ ネタバレ12話 画バレ・あらすじ・感想!

ゴールデンカムイ ネタバレ 12

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母を喪った子熊を連れ、アシリパの村を訪れた杉元佐一。

アシリパとその祖母から快く迎えられ、疲れた身体を休めることになりました。

 

アイヌの習慣、考え方は、和人の杉元にとって珍しいものばかり。

子供の名づけ、世界の捉え方、荘厳な熊送りの儀礼『イオマンテ』……。

 

アイヌの伝統を重んじつつも『新しい時代のアイヌ』として生きようとするアシリパ。

 

そして、脱獄囚の土方歳三に新たな動きが……!?

イケメンジジイの漢っぷりに乞うご期待、であります!

 


 ゴールデンカムイ ネタバレ12話 画バレ・あらすじ

 

ゴールデンカムイ ネタバレ 12

出典: http://manga-mura.net/

サブタイトルは 「カムイモシリ」。

扉絵はアシリパと白狼・レタラのツーショット。

ちなみに、レタラは今回出演しません(あれー?)

以下、今回のあらすじです。

 

杉元はアシリパの住むコタン(村)を訪れ、彼女のチセ(家)へと案内されます。

アシリパのフチ(祖母)は言葉が通じない彼を歓迎してくれました。

彼らの語るアイヌの決まり事や考え方を、杉元は興味深く聞きます。

一方、脱獄を果たした土方歳三は、同じ脱獄囚の『不敗の牛山』と接触。

お互いに殺し合うより共闘を、と申し出るのでした。

 

杉元・アシリパコンビは小休止、相互理解を深める回となりました。

ではさっそく、本編開始であります!


アシリパの家にて

ゴールデンカムイ ネタバレ 12

出典: http://manga-mura.net/

アシリパのチセ(家)に通され、囲炉裏端に腰を落ち着けた杉元クン。

彼女のフチ(祖母)とアシリパが彼をもてなしてくれます。

父母とエカシ(祖父)を既に亡くしており、家族はフチと近所のおじ一家のみ。

 

フチは心配性なのか、初対面の杉元クンに、アイヌ語で『孫娘についての愚痴』を漏らします。

猟ばかりで家の中の仕事をしない(縫い物や織物など)、自分らのような入れ墨を嫌がる、など。

要するに、杉元クンへの会話を装い、間接的にアシリパへお説教を垂れているわけです(笑)。

アシリパ、閉口しながらも、アイヌ語のわからない杉元へその内容をちゃんと通訳。

きっとこの調子で、しょっちゅう小言を言われてるんでしょうね~。

フチ 「(杉元の旦那 この女の子を嫁にもらってくれ)」

「(孫が心配で 私はこの世を去ることもできない)」

フチが超・爆弾発言!

杉元 「お婆ちゃん 俺になんだって?」

頬を染めたアシリパさん(カワイイ)、さすがにその内容を通訳することはできず……。

アシリパ 「うんこ食べちゃ駄目だって」

杉元 「うんこじゃないんですよ~? お婆ちゃん! 味噌なんですよ~?」

そのネタで誤魔化すのかアシリパ……味噌、よっぽどショックだったんですね……。

そしてあっさり信じちゃう杉元……言葉がわからないから仕方ないけど。

 

幼女 「シンナキサラ(変な耳)」

近づいてきた凛々しい眉の女の子が、杉元の耳を見てツッコミ。

なんでもアイヌと和人の耳たぶの形が違うそうなのですが……ここで衝撃の事実が判明!

この女の子の名前が『オソマ』(うんこ)!?

いやあ、うんこネタ続きますね~。

アイヌの人々は、赤ん坊に病魔が近づかないように、わざと汚い名前をつけるんだそうです。

子供がある程度大きくなったところで、改めて名前をつけるんだとか。

豊臣秀吉が息子に捨丸だの拾丸だのという幼名をつけたのと、同じ感じでしょうか。

しかし可愛い子供を『うんこ』呼ばわりか……ううむ……。

 

とか思ってたらアシリパの幼名は『エカシオトンプイ』(祖父の尻の穴)でした。

破壊力あり過ぎ、縁起担ぎとはいえ、なんか凄いです……。

イオマンテ~子熊を送る儀礼

ゴールデンカムイ ネタバレ 12

出典: http://manga-mura.net/

ここでフチが、杉元が連れてきた子熊ちゃんの世話を開始。

赤ん坊に哺乳瓶を吸わせる要領で、飲汁と米汁を混ぜたものを与えます。

 

なんともキュート★な子熊ちゃんに、なぜか寄ろうともしないアシリパ。

アシリパ 「杉元もあまり可愛がると 情が移るからやめておけ」

なぜならば――――子熊は大きくなれば『神々の国』へ送る決まりがあるから。

これから子熊の辿る運命にショックを受けた杉元。

アシリパは彼に、幼い頃世話をした子熊の思い出を打ち明けます。

弟のように思っていた子熊との別れが悲しくて、『子熊を送る祭り』に参加できなかったと。

アシリパには、その当時の自分の姿が、今の杉元クンとダブって見えたのかもしれませんね。

 

杉元 「やっぱり殺すのか こいつを…」

アシリパ 「殺すというより 『送り返す』という考え方だ」

続いて彼女が語るのは、カムイ(神)に対するアイヌの考え方です。

身の回りのあらゆるもの、自然や動植物、役立つ道具などにはすべてカムイがいる。

カムイは神の国から、役割を担ってアイヌの世界へ送られてきた存在であると。

アシリパ 「動物たちは神の国では人間の姿をしていて」

「私たちの世界へは 動物の皮と肉を持って 遊びに来ている」

現世は、カムイたちにとってのディ●ニーランドやU●J的な存在(笑)?

アシリパ 「動物のカムイの中でも位が高いのは 熊のキムンカムイ」

熊の子供はおりの中で大事に育て、盛大な儀礼『イオマンテ』で神の国へ送るのだそうです。

人間界にいるカムイはいわば、こちら(人間界)へ出張中の大事なお客様

だからこそ、丁寧に接待して帰っていただきましょう……みたいな感じでしょうか。

新しいアイヌの女

ゴールデンカムイ ネタバレ 12

出典: http://manga-mura.net/

杉元 「信じてたら 子熊を殺すことは悲しい事じゃないんだろ?」

その考えを信じている彼女が、なぜ子熊との関わりを避けるのか。

生真面目な様子で、アシリパは自分の考えを語り始めます。

アシリパ 「信仰の中には 私たちが生きる術が入ってる」

捕らえた子熊を育てれば毛皮や肉がたくさん取れ、実利につながります。

だからアイヌの考え方は生活に根ざした正しいものだ、と。

アシリパ 「でも別れるさびしさはどうしようもない」

「だから私は決して情が移らないように 距離を置くんだ」

杉元の膝で眠るクマちゃんを前に、アシリパは淡々と語るのでした。

 

狩人として、またアイヌのひとりとして、動物を『送る』ことは正しい行為。

しかし、感情が乱れてしまうのは仕方のないことだ、だから敢えて近寄らず、親しまない。

……と、ある意味割り切った考えのアシリパさん。

なんだかこの子、杉元より精神年齢が高そう(笑)!

杉元 「考え方が現実的だな」

アシリパの考えに聞き入る杉元、感心した様子です。

杉元 「やっぱりアシリパさんって アイヌのなかでもちょっと変わってるんじゃないの?」

馬鹿にするでなく、否定する風でなく、ふむふむ……と興味深げ。

 

アシリパ 「アシリパという名は父がつけた 『新年』という意味だが『未来』とも解釈できる」

「わたしは新しい時代の アイヌの女なんだ!」

フチたちのように古い風習をそのまま丸呑みせず、自分なりに考えて、納得したものを選び取る生き方。

顔つきも体格も子供っぽい彼女ですが、その中には大人びた魂が宿っています。

こんな彼女だからこそ、大人の杉元と対等な関係を築けるのかもしれませんね。

鬼副長vs不敗の牛山

ゴールデンカムイ ネタバレ 12

出典: http://manga-mura.net/

ここでカメラは切り替わり、小樽の売春宿(兼蕎麦屋)へ。

座敷ではイカツイヒゲ男と女性が、しっぽりお楽しみ中。

そこへいきなり乗り込んできたのは――――洋装の土方歳三!

土方 「旺盛な性欲がアダになったな 不敗の牛山!」

牛山 「土方のジジイ! どうしてここが……」

不敗の牛山、と呼ばれた男の背中には、例の怪しげな入れ墨がくっきり。

この男もまた、土方と同じ脱獄囚のようです。

 

腰の刀を抜く土方、一気に勝負をつける気か?

負けじと、咆哮と共に女の足首を掴んで放り投げる(酷)牛山!

土方は女の身体を屈んでかわし、刃を牛山の顔面に突きつけます。

だがしかし、牛山の手にもいつの間にか拳銃が……!!

剛力だけでなく俊敏さもあり、手強い男ですね。

牛山 「元新撰組だかどうだかしらねえが この石頭を確実に叩き割れる自信はあったのかい?」

土方 「そりゃ当然

イヤア、カッコイイヨマジデ、土方歳三……!!

ドヤ顔土方さん、牛山の前にあるものを放り出します。

 

土方 「油紙を体に張り付け 透かして入れ墨を書き写せば 精確な暗号が手に入る」

「殺し合わずに済む」

土方さんが牛山に見せたのは、恐らく土方さん自身の入れ墨を写し取った油紙ですね。

皮を剥がずに暗号ゲット、アシリパさんと発想は同じです。

土方 「協力しろ 我々に必要なのは利害関係だ」

刀を鞘に納めながら、説得にかかる元副長。

その周りには、一味らしき小銃を手にした者の姿もあります。

この状況ではちょっと断り辛いですね、牛山サン(笑)!

 

これまで、脱獄囚側は単独行動、しかも『狩られる側』でした。

脱獄直後に仲間割れで殺し合ったぐらいですから、金塊独り占めしか頭にない奴ばかりでしょう。

しかし土方さんの提案に乗れば、皮を剥ぐ(=殺す)ことなく、しかも仲間までできちゃう!

となれば、事態は暗号を持ってる脱獄囚側に有利となるのでは――――!?

土方 「いずれ第七師団とやり合うことになる 連中が持っている刺青人皮を奪い取る」

軍隊とコトを構えるからには、まず人数!

というわけで、鬼の副長はまず同じ立場の脱獄囚をスカウトするつもりのようです。

そんでもって、『恐らく売春宿にいる』と推測できた牛山サンをスカウトに来た、と。

 

牛山 「刀なんぞ時代遅れなものを身に付けて 帝国陸軍相手に斬り合うつもりか?」

若干ディスりつつもこの人、土方さんの案に乗り気っぽく見えます。

土方 「いくつになっても男子は 刀を振り回すのが好きだろう?」

刀に両手を添えて胸を張り、今回二度目のドヤ顔

キャー、素敵! 抱いて!!(錯乱)

もはやグラビア撮影、鬼の副長が出張ったところで、今回は終了です。

 

ゴールデンカムイ12話 まとめ

今回は杉元クンがアシリパさん&アイヌの文化への理解を深めるための回、という感じでしたね。

あらゆるモノを、神の国から来訪したカムイ(神)と認識し、大事にする考え方。

『神』という言葉は使っていても、自分たちを支配する絶対的な存在とは思っていないようです。

共存するもの……という印象ですね。

アシリパはそんな昔からの考え方を肯定しつつも、現実的に物事を解釈する目も持っています。

彼女の生き方を象徴するかのような名前・アシリパ=『新年』『未来』。

良い名前ですね、エカシオトンプイより遥かに(笑)!

 

さてさて、脱獄囚側に新たな可能性を示した土方歳三さん。

そもそもこの人、リーダーシップでは定評のある新撰組副長です。

あらゆる修羅場を潜り抜け、長年の辛苦に耐えた不屈の漢。

彼ならば、脱獄囚たちをまとめ、第七師団に対抗できうる集団へ成長させることは可能かも。

 

ただし、凶悪犯人&クセ者揃いであろう脱獄囚相手に、すんなりとコトが運ぶとは思えません。

そして、彼らと杉元&アシリパは敵か、それとも協力関係に持ち込めるか!?

第七師団同様、土方グループからも目が離せなくなってきましたよ!