ゴールデンカムイ ネタバレ10話 画バレ・あらすじ・感想!

ゴールデンカムイ ネタバレ 10

マンナビ管理人のナビゾウです! いつもサイトをご覧いただきありがとうございます。

 

ゴールデンカムイ ネタバレ10話 画バレ・あらすじ・感想!追い詰められた『不死身の杉元』、次の一手は……クマの巣穴へダイブ!?無謀な決断は、果たして吉と出るか凶と出るか?

北の大地最大の脅威・ヒグマvs第七師団の兵士。

人里離れた山中で繰り広げられる、凄絶な死闘をご覧ください。


ゴールデンカムイ ネタバレ10話 画バレ・あらすじ

ゴールデンカムイ ネタバレ 10

出典: http://matome.manga-free-online.com/

サブタイトルは 「博打」。

扉絵は、山刀を構えたアシリパとイタタニ(肉切り用まな板)。

例のチタタプを作る時の道具ですね。

彼女たちアイヌの民の、チタタプへの拘りがわかる一品です。

ちなみに、ヒロイン・アシリパさんの出番は今回ここだけです(笑)。

 

さっそく、今回のあらすじへ。

第七師団の兵士三人に銃を向けられ、進退窮まった杉元。

死中に活を求め、なんと背後の横穴――――クマの巣穴(!)へと身を躍らせます。

 

兵たちは驚きつつも包囲を固め、穴へと発砲。

しかし、穴から飛び出してきたのは杉元ではなく、巨大なヒグマ

怒れる猛獣と兵たち、種族を超えた凄惨な戦いが繰り広げられます。

生き残ったのは、穴に身を潜めていた杉元と、遺されたクマの子だけでした……。

 

改めて、ヒグマの戦闘能力の恐ろしさを思い知る回です。

もう十分です、お腹一杯です、野田先生(涙目)というわけで本編へGO!


クマの巣穴へダイブ!

ゴールデンカムイ ネタバレ 10

出典: http://matome.manga-free-online.com/

第七師団から偵察に出た兵士三人と対峙する杉元。

「腹ばいになれッ」

小銃の狙いを定め、兵士たちはゆっくりと近づいてきます。

「二人とも近づき過ぎるな」

「『不死身の杉元』だ 何をするか分からんぞ」

ホールドアップ状態の杉元に油断することなく、慎重に行動する兵士たち。

杉元が不用意に動けば、たちまち蜂の巣にされてしまうでしょう。

 

両手を上げつつも、兵士の命令に従わずその場で棒立ちし、冷や汗の杉元クン。

「腹ばいになって両手を後ろに回せ!」「腹ばいになれと言っているんだ杉元!」

殺気立つ兵士、詰められる距離。

 

窮地に立たされた杉元クンの意識は、背後の横穴に向けられます。

入口にツララが下がり、生臭い(多分)怪しげな穴。

彼と読者には、何が潜んでいるのかわかっています――――よね?

「面倒だ 両膝を撃ち抜いてしまえ」

兵のひとりが物騒なことを言い出したところで、杉元は瞬時に決意を固めます。

 

このまま兵士の言う通りにすれば、最早そこまで。

彼らは、杉元からあらゆる情報を引き出そうとするでしょう。

最悪、この場で殺されてしまうかもしれません。

ならば万に一つのチャンスを狙い、アシリパの教えてくれた言い伝えを信じて……。

杉元 「チクショウ! 俺は不死身だああッ!」

ヤケクソ気味の例の雄叫びと共に、杉元クン、頭から穴の中へダイブ!

ちょ……それって、下手すると『アレ』と鉢合わせっ!?

 

意味不明の行動に、兵士たちは皆ポカーン状態。

あまりにも意表を突かれたため、発砲できず杉元を見送ってしまいます。

「はあ?」「穴に逃げ込んだぞ」「見苦しい」

さっきまでの殺気はどこへやら、杉元クンを見下したムードが漂います。

穴に潜り込んだところで、ますます追い詰められただけ。

『どうせ捕まるのに面倒臭え……手間かけやがって』と思われてるんでしょうね。

第七師団vsクマ、ファイト!

ゴールデンカムイ ネタバレ 10

出典: http://matome.manga-free-online.com/

兵士たちは横穴に籠城(笑)した杉元を引っ張り出すべく、相談。

その間も小銃を構えたまま、警戒を怠らないのはさすがです。

「煙で燻り出しましょうか」

「いや! もういい 撃とう撃とう

ひとりの発言で、あっさりと身も蓋もない方針が決まってしまいました。

ちなみにこの『撃とう撃とう』な人、先刻の『両膝撃ち抜く』発言と同じ人。

躊躇なく発砲を主張するあたり、なかなかの武闘派のようです。

 

「しかし…頭にでも当てて即死させたら 何があったか聞き出せませんよ」

別の兵は、杉元へ尋問する前に誤って死なせてしまう危険性を指摘。

尾形上等兵と杉元の間に起こったことを明らかにせねば……と考えているようです。

もしかしたら、例の金塊に関するヒントが得られるかもしれませんしね。

「本物ならば死なんのだろう? 我々で確かめてみようじゃないか」

武闘派氏、『不死身の杉元』のあだ名にちなんでうそぶき、穴の入り口へ歩み寄ります。

 

一発撃ち込みますが――――銃声に答えたのは、予想外の咆哮。

驚きつつも、武闘派さんの手は次の弾を装填します(訓練された動き)。

その彼めがけて穴から飛び出してきたのは、巨大なクマ!

ほーら、やっぱり!!

杉元クンはどうなったのさ……と思う間もなく、クマの前足が一閃。

鋭い爪で、武闘派氏の顔面を『ベロン』(ひいい)しちゃいます。

 

血塗れで倒れつつ武闘派氏が放った弾は、なんと背後の兵を直撃!

一瞬で二人の兵がノックダウンという、まさかの展開。

残された一人は、単身で怒れるクマと対峙することになりました。

なんという無理ゲー……敵ながら同情の念を抱いてしまいます。

第七師団vsクマ、独りの闘い

ゴールデンカムイ ネタバレ 10

出典: http://matome.manga-free-online.com/

いきなり意想外の極限状態に立たされた青年兵、さぞや動揺しているかと思えば……。

青年兵 「落ち着けよ 熊公」

意外にもクールな反応なのは、戦場の経験ゆえでしょうか。

顔面に刻まれた大きな傷が、それを象徴しているかのよう。

杉元や尾形上等兵同様、この修羅場で肝が据わっているのも頷けます。

それにしても、眼前で人を●したばかりのクマを前に、冷静でいられるとは。

 

青年兵 「山で炭焼きの仕事をしていた 俺の爺さんが教えてくれた」

自分に言い聞かせるように、言葉を発します。

青年兵 「ヒグマに出会ったら 背を向けて逃げるのは自殺行為」

「死んだふりも意味がねえ ジッと動かず穏やかに話しかけろってな」

なるほど~、この独り言にもちゃんと意味があるのですね。

祖父の教え通りクマに話しかけ、視線はそらさず、相手の怒りが鎮まるのを待つ……と。

いやいやいや、これが最善の方法だとしても、真似できませんよ普通は!

 

クマが二本足で立ち上がっても、青年兵は落ち着きを保っています。

青年兵 「立ち上がるのは攻撃のためじゃない 俺のほかに敵がいないか安全確認…」

クマの息遣いが落ち着いてきたところで、

青年兵 「あとはゆっくり…狙いすました一発を頭に…」

 

銃声、その場に倒れるクマ。

至近距離、殺気立つクマを見事にKO、凄いぞ青年!

青年兵 「まあ…結局爺さんは炭焼き小屋でヒグマに食われてたけどな

ってオイオイ、何なんですか、その酷いオチは!

そのお爺さんの教え、信用して良かったのか――――まあ、とにかく助かって良かったですね。

青年兵 「爺さんの仇だぜ」

クールに決めた勝者……イイ!

第七師団vsクマ、死闘の果て

ゴールデンカムイ ネタバレ 10

出典: http://matome.manga-free-online.com/

などと、安心したのもつかの間。

ダウンしたはずのクマが青年兵をがっちりハグ、その牙と爪が身体にガッチリ食い込みます。

撒き散らされる血潮と内臓(!)。

 

クマの頭蓋は硬く、銃弾も弾く……と第2話で説明がありましたよね。

つまり、今回ヘッドショットでとどめを刺したはずが、全く効果がなかった、ということ。

クマ相手のプロであるアシリパに対し、彼ら第七師団は人間相手のプロ。

ヘッドショットは人間には致命傷でも、クマには無効ということを知りません。

青年兵のやり方は上手でしたが、最後の最後で最大のミスを犯してしまったようです。

 

しかし青年兵は抵抗を諦めません。

内臓のはみ出た腹(明らかに致命傷)をおさえながらも、銃剣でクマの身体を刺しまくります。

青年兵 「どうしたぁ ひるんだか アイヌに山の神と崇められてる分際でよぉ」

「帝国陸軍 第七師団相手にただで済むと思うな はははは」

己を鼓舞すべく、吠える吠える!

 

呼応するように咆哮するクマに、青年兵は凄まじい形相で立ち向かいます。

死を覚悟してなお戦うその意気、敵ながら天晴!

まあ、逃げ出そうにももう体力が残されていないでしょうが……(悲哀)。

青年兵 「かかって来いッ ブッ殺し…」

途中で途切れてしまう叫び声の悲痛さに、涙を禁じえません。

 

最終的にクマへ致命傷を与えたのは、なんと顔面ベロンの武闘派氏。

先刻絶命していたかに思われた彼は、拳銃を構えてクマに接近。

最後の力を振り絞り、全弾をクマめがけてブチかましたのでした。

倒れる武闘派氏、傍らの木の上には、クマに投げ上げられて絶命した青年兵の姿が……。

あまりにも凄絶な有様に、ただただ戦慄するばかりです。

 

訪れた静寂の中、穴から杉元が姿を現します。

無事でなにより――――しかしこの人、クマに踏まれなかったんでしょうかね?

杉元 「『ヒグマは巣穴に入ってきた人間を決して殺さない』

「アシリパさんが言っていたことは 本当だったみたいだ」

クマのおかげで、どうにか死地を脱することに成功した杉元クン。

なんと、その腕の中には、愛らしい子熊ちゃんの姿が……!

クマがあれほどに猛り狂ったのは、我が子を守るためだったのですね。

 

杉元は母熊を喪った子熊を抱いてその場を離れます。

杉元 「お前の母ちゃん死んじまって ほっとけねえから連れてくけど…」

「アシリパさん お前をチタタプにして食っちまうかもな」

血肉と臓腑、死の臭いが漂う回の中、この最終ページに少しだけ心が癒されました。

さて、アシリパさんは無事なのでしょうか――――次回へ続く。

ゴールデンカムイ10話 まとめ

『冒頭とラスト以外は、敵役である第七師団の応援をしてしまう』

という、やや変わった印象の回となりました。

そりゃまあ、ヒグマと人間、どちらを応援するかと聞かれたら……。

普通は人間の方を応援しちゃいますよね、ねえ?

 

名無しのまま北の原野に屍を晒すこととなった兵士の皆様に、まずは黙祷を。

発言が結構物騒だった武闘派氏、最後まで頑張った青年兵さん。

あと一人、同士討ちで瞬殺された印象の薄いお兄さん(スミマセン)。

 

小銃と拳銃、銃剣という、兵士としては十分な装備なのに全滅という惨状……。

彼らにとって不幸だったのは、あまりにもクマとの距離が近過ぎたことでしょうか。

まあ、少々距離を取っていても、車並みの速度で突進されたら無意味ですけどね。

まさしく大自然の驚異!

この漫画、完結までに何度クマと遭遇してしまうのでしょう……?

 

さて、他力本願で命を拾った『不死身の杉元』。

直接戦闘はしていないものの、『クマの巣穴にダイブ』という偉業を成し遂げたのは凄い!

こんな真似、どんな理由があっても普通は誰もやりません。

杉元クンが恐怖を堪えて突っ込めたのは、それだけアシリパさんを信頼してたってことでしょう。

なんといっても最初のクマとの対決で、彼女の助言で生き残れた実績がありますからね。

 

最後に、母と死に別れた可愛らしい子熊ちゃん。

杉元に抱かれておとなしくしているその姿は、人間どもをなぎ倒した母グマとは対照的です。

つぶらな瞳に母と人間たちの死に様を映し、彼(彼女?)は何を思ったのでしょう?

などとちょっとしんみりした気分で、今回は読了です。

母の分も強く生きろよ、子熊ちゃん!

と思いましたが、ここでうっかり今回の扉絵を思い出してしまいました……。

もしや、アシリパ作・次回のチタタプの材料は……!?(ゴクリ)